レアル、ノッティンガムDFに視線?バルセロナや複数PLクラブと争奪戦必至

ムリージョ 写真:Getty Images

レアル・マドリード(スペイン1部)が、ノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)に所属するブラジル人DFムリージョ(21)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

コリンチャンス(ブラジル1部)でプロキャリアをスタートさせたムリージョは、昨夏にノッティンガムへ加入。対人守備の強さや高水準な左足のキックなどを武器に主力に定着すると、ここまでプレミアリーグ27試合に出場して2アシストを記録している。

そんなムリージョに対して、オーストリア代表DFダビド・アラバが長期離脱中のマドリードも目を光らせているという。その一方で、ノッティンガムは今季のプレミアリーグで残留争いを強いられており、降格権のルートン・タウン(イングランド1部)とは1ポイント差となっている。

しかし、ブラジル人DFにはバルセロナ(スペイン1部)やリバプール(イングランド1部)、アーセナル(同1部)、チェルシー(同1部)、ニューカッスル・ユナイテッド(同1部)、マンチェスター・シティ(同1部)も目を光らせており、争奪戦は避けられないようだ。

また、ノッティンガムは2028年夏まで契約を結んでいるムリージョに対して移籍金5000万ポンド(約95億5000万円)を要求しているとのこと。今冬には守備の要である上述したアラバとブラジル代表DFエデル・ミリトンが長期離脱しながらも、新戦力を獲得せず、現有戦力だけで戦うことを選択したマドリードだが、獲得に動くことはあるのだろうか。

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