マンチェスター・Cのペップ監督がウォーカー復帰を示唆、CLレアル戦出場の可能性も「“決勝戦”だから……」

写真:マンチェスター・Cにいよいよウォーカーが帰ってくる

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、負傷していたイングランド代表DFカイル・ウォーカーの実戦復帰を示唆した。

ウォーカーは、今年3月に行われたブラジル代表との国際親善試合で左足ハムストリングを負傷し、以降は戦列を離れていた。現地時間4月13日に行われたプレミアリーグ第33節のルートン・タウン戦(〇 5-1)ではベンチ入りを果たしたものの、出場機会はなかった。

マンチェスター・Cのクラブ公式サイトが伝えたところによると、グアルディオラ監督は4月17日に控えているUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのレアル・マドリード戦でウォーカーを実戦復帰させたいと考えている模様だ。

「彼のコンディションはかなり良くなったが、長く負傷していたため、数日様子を見ることになるだろう」

「だが、これは良い兆候だ。もし彼の調子が良ければ、(レアル・マドリード戦は)“決勝戦”なので数分間だけでも出場して助けてもらうことになるかもしれない。しかし、一方でもし彼が再負傷してしまったら、とも考える。私は彼を長期間失いたくないんだ」

グアルディオラ監督は「カイルがレアル・マドリードの選手たちに対してどれほど脅威であるか知っている」と、33歳のベテランDFに全幅の信頼を寄せている。今季ここまで公式戦38試合に出場しているウォーカーは、CL準決勝進出を懸けたレアル・マドリードとの大一番で復帰を果たすことになるのだろうか。

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