巨人ドラ4が「チーム救った」 東京D騒然の安打強奪…衝撃美技の24歳は「ベンチ勿体ない」

広島戦で好守を見せた巨人・泉口友汰【写真:小林靖】

巨人のドラ4、泉口友汰のスーパープレーに先発の高橋礼も満面の笑みで感謝

■巨人 2ー1 広島(14日・東京ドーム)

巨人のドラフト4位ルーキー、泉口友汰内野手が14日の本拠地・広島戦に「6番・三塁」でプロ初スタメン。3打数無安打に終わったが、7回に超美技を披露した。2-1の勝利で先発の高橋礼投手の2勝目を“アシスト”するとファンからは「ホントに素晴らしい」「うますぎよほんま」と歓喜のコメントが相次いだ。

2-1の7回1死、広島の4番・堂林翔太内野手が放った三遊間への強烈なゴロを泉口がダイビングキャッチ。すぐに立ち上がって一塁へノーバウンド送球し、鮮やかな三塁ゴロを完成させた。

24歳のスーパープレーに東京ドームは大歓声。僅差の展開で5番から坂倉、秋山と強打者が続くだけに、安打となっていたら流れが変わっていたかもしれなかった。先発の高橋礼も笑顔で泉口を指差し、感謝を示していた。

泉口は昨年ドラフトでNTT西日本から入団。今季は8打数無安打とプロ初安打は出ていないが、自慢の守備力でアピールした。

DAZNが公式X(旧ツイッター)で「爽やかすぎる」とのコメントとともに、泉口のファインプレー映像を投稿。ファンはSNS上に「チーム救った」「本当にかっこよかった」「ベンチに置いておくのは勿体ない」「がんばってた」「そのうちヒットが出るよ」「三塁手やるじゃん!」と激励の声を寄せていた。(Full-Count編集部)

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