伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスは現地時間4月13日、リーグ・アン第29節でストラスブールと敵地で対戦した。
この一戦に伊東は中村とともに先発出場。8分には右サイドを突破してピンポイントクロスを供給し、中村の先制点をお膳立てした。
しかし、チームはその後、前半のうちに同点に追いつかれると、後半にも50分とアディショナルタイムに失点して1-3で逆転負け。伊東も62分に途中交代となっている。
【動画】伊東のクロス→中村のヘッド弾!
フランスメディア『RCM Sport』によると試合後、S・ランスのヴィル・スティル監督は、ビハインドの状況でありながら、攻撃の要である伊東を交代した理由について、こう説明している。
「イトウはハーフタイムに『体調が悪い、調子が良くない』と訴えてきた。だから代えざるを得なかったし、彼には何も残っておらず、タンクが空になっていた」
指揮官にとってはやむを得ない決断だったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部