【大阪】陶磁器がモチーフのドリンクも!美術館にカフェとショップが誕生

2024年4月12日(金)、「ミュージアムショップ&cafe KITONARI(カフェ キトナリ)」が「大阪市立東洋陶磁美術館」(大阪府大阪市北区中之島)にオープン。同館のリニューアルオープンに合わせて、オリジナルグッズやカフェメニューも一新されました。

陶磁器の持つ魅力を引き出した見て楽しい・食べておいしいドリンクやスイーツがラインアップしています。美術鑑賞もカフェメニューも、ぜひじっくり“味わって”楽しんでみて!

陶磁器の魅力たっぷりのオリジナルグッズと出会えるショップやカフェ

「大阪市立東洋陶磁美術館」の所蔵品をモチーフにしたグッズやカフェメニューを楽しめる「ミュージアムショップ&cafe KITONARI」。

ミュージアムショップでは、気品ある陶磁器が1枚ずつはがせるシールとなっているロールステッカーや、大きめサイズで高級感のあるアクリルマグネットなどがラインアップ。自分や親しい人への観賞後のお土産にぴったりです。

また、ショップに併設された「cafe KITONARI」でも、所蔵品である陶磁器をモチーフにしたドリンクやスイーツを提供しています。

カフェのみの利用や一部商品のテイクアウトもできるので、気軽に立ち寄って陶磁器の美しさやおもしろさに触れてみてくださいね。

驚きの再現度!陶磁器モチーフのおしゃれドリンク

「飛青磁花生」(900円)

「飛青磁花生(とびせいじはないけ)」は、グラスにデコレーションされたチョコレートと抹茶のコントラストが楽しいドリンク。

「飛青磁」とは茶人の間で珍重された陶磁器です。今回モチーフとなった国宝「飛青磁花生」は、丸みを帯びた姿に明るく優しい緑色と「鉄斑(てつはん)」と呼ばれる模様が特徴です。

実際の陶磁器とドリンクを比べてみると、再現度が高いことが分かります。ぜひ美術鑑賞の感想とともにじっくり味わってみてくださいね。

SNS映え◎!見た目も食感も楽しいスイーツも登場

「白磁刻花」(1,000円)

やわらかな白とふっくらした表面に刻まれた模様が上品な陶磁器「白磁刻花(はくじこっか)」がスイーツに変身。

パンナコッタと生クリーム、シロップを重ねた層の上に、食べられるフレーバーバブルをトッピングしてあるインパクトのあるビジュアルです。弾けるフレーバーバブルの食感や味わいに興味をひかれた人は、ぜひ一度味わってみて♪

ほかにも「木葉天目」と呼ばれる天目茶碗を表現した艶やかなチョコレートムースや、1枚ずつ模様がアイシングされた「陶片クッキー」といった陶磁美術館ならではのスイーツが楽しめます。

作品を見て美しさを楽しんだ後は、ぜひ陶磁器モチーフのドリンクやスイーツでお腹も心も満たしてくださいね。

※ショップとカフェのみの利用も可能
※【画像・参考】「オークコーポレーション」

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