大阪万博で世界に知れ渡った…メイドイン関西、各県がアピール

バラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)の4月16日放送回は、「ありがた過ぎる京阪神発祥バトル」として、大阪・京都・兵庫のそれぞれの出身芸人たちがアピール合戦をおこなう。

4月16日放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』より(c)ABCテレビ

天下の台所といわれた大阪、外国文化の玄関口だった兵庫、千年にわたり日本の中心地だった京都・・・。そんな京阪神は全国のなかでも発祥のものが多い地域。人々に夢を抱かせる「宝くじ」は、実は大阪が発祥。日本で初めて8時間労働を取り入れたのは兵庫で、湯豆腐は水のおいしい京都だからこそ生まれた逸品だ。

スタジオには3府県出身の芸人が登場し、この3県のうち「どこがなければ一番困るのか?」を徹底トーク。大阪発祥の宝くじが話題になると、兵庫芸人らも「8時間労働は神戸の造船会社がストライキで勝ち取った」とアピールする。しかし、京都芸人は「宝くじは古代ローマ時代からあるし、8時間労働もイギリスが・・・」と反論し、バトルに発展する。

世界に誇る「京阪神発祥のアイテム」も多彩。メイドイン大阪の代表格は、世界100カ国以上で使われるカッターナイフ。さらに、ゴルフ場や競馬場、選挙会場などで使われるポケットサイズのプラスチック鉛筆、ペグシルも大阪発祥だ。牛乳瓶のふたを開ける道具がルーツだと知り、MCの2人も納得する。

メイドイン兵庫の代表は世界初の缶コーヒー。当初は売れなかったが、『大阪万博』での販売で爆売れし、一躍人気商品になった。そのほか、バレンタインチョコは神戸の菓子メーカーの戦略で誕生したと知った岡村が、「とんでもないこと仕掛けるやん!」と驚く一幕も。

京都で生まれた意外なものが自動改札機。世界で初めて日本で実用化され、こちらも『大阪万博』で世界に知れ渡ったという。そのほかにも「京阪神発祥のもの」が飛び出す模様は4月15日・夜11時10分より放送される。

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