新・広島駅ビルの外観がほぼ完成 地下自由通路は廃止へ

2025年春の開業に向け、工事が続いているJR広島駅の新しい駅ビルは完成した外観が少しずつ見えてきました。

一方で広島市は、駅の地下通路の廃止を発表しています。

■濱野純一朗リポート

「工事中の広島駅はシートが外され、真新しい外観が少しずつ確認できるようになってきました」

完成が進むのに合わせて見えてきた新ビル。

瀬戸内海や川のきらめきをモチーフにしたというタイルの外壁が顔をのぞかせます。

駅東側の壁には「広島駅」の文字も設置されました。

JR西日本によると、工事の進捗は7割ほどで、外観はほぼ完成したということです。

一方、広島市は2020年から通行止めにしていた地下自由通路の廃止を発表しました。

老朽化と、南北自由通路への機能移転によるもので、今後、通路をふさぐ工事が進められます。

【2024年4月15日 放送】

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