【呼び掛け】
「自転車に乗る時は、ヘルメットを着用して乗っていただきたいので、よろしくお願いいたします」
青森市で、警察や交通安全母の会など20人が、自転車に乗る時はヘルメットを着用するよう呼び掛けました。
青森県警察本部によりますと、2023年までの5年間で、自転車に乗っていて亡くなった人は24人で、そのうちの4割以上が頭部に傷を負って亡くなっています。
2023年4月に、自転車のヘルメット着用は努力義務化されたものの…。
2023年に発表された青森県のヘルメット着用率は、全国「ワースト2位」の2.5%。
最下位だった新潟県の2.4%との差もわずか0.1ポイントです。
【青森警察署交通課 竹浪敏幸課長】
「着用することで、事故の被害が軽減できることは間違いありませんので、自分の身を守るために、ぜひ着用していただきたいと思います」
15日の広報活動では、ヘルメット着用の呼び掛けとともに、様々な反射材グッズも配布されました。
桜まつりシーズンでもあり、暖かくなってきて、夜も出歩くことが増えはじめる時期、目立つ服装や反射材を持ち歩くようにし、自分の安全を守りましょう。