紅こうじ健康被害疑い 茨城県内で新たに1人 計23人に

茨城県庁=水戸市笠原町

小林製薬(大阪府大阪市)の「紅こうじ」を使ったサプリメントの摂取を巡り、茨城県は15日、県内で新たに50代男性の健康被害の疑いが判明したと発表した。男性は倦怠(けんたい)感を訴えて医療機関を受診し、経過観察中。県内の健康被害が疑われる人は死者1人を含む23人となった。

県によると、5日に大阪市から情報提供があった。男性は今年3月までの約2年間、同社のサプリ「紅麹(べにこうじ)コレステヘルプ」を摂取していた。

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