「日本人のスターが現れた」追撃弾のカーザ・ピア相馬勇紀、現地メディアが絶賛!「少し前、ショウヤ・ナカジマという日本人がいたが…」

現地時間4月14日に開催されたポルトガルリーグ第29節で、相馬勇紀を擁するカーザ・ピアは、敵地で中村航輔、福井太智、川崎修平が所属するポルティモネンセと激突。2-2で引き分けた。

この一戦で貴重な追撃弾を決めたのが、3-4-2-1の2シャドーの一角で先発出場した相馬だ。2点ビハインドの34分、左サイドからの鋭いドリブルで中に切り込んで右足を一閃。強烈なシュートが相手に当たってコースが変わり、GK中村の牙城を破った。

2月10日のリオ・アベ戦(0-1)以来、約2か月ぶりの先発で躍動した相馬に対し、ポルトガルメディア『A Bola』は、採点記事でチームトップの「7点」を付与。「ソウマはポルティモネンセの守備陣にとって頭痛の種だった」と評している。

【動画】GK中村航輔から決めた相馬勇紀の追撃弾!
また、『MAISFUTEBOL』は、以下のように賛辞を贈った。

「少し前、ポルティマン(ポルティモネンセの本拠地)で活躍したショウヤ・ナカジマという日本人がいた。彼はもういないが今日、再び日本人のスターが現れた。ソウマはピッチ上で最高の選手だった。ゴールを決めただけでなく、ポルティモネンセの守備陣を混乱させた」

久しぶりの先発起用に応えた相馬は、これが今季3ゴール目。残りのシーズンでどこまで数字を伸ばせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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