メーガン妃 訪英の条件だった「王室からの謝罪」断念か=英紙報道

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃は英国への和解訪問に同意する前に王室からの「謝罪を諦めた」と王室専門家が主張した。英紙エクスプレスが14日に伝えた

メーガン妃はヘンリー王子の家族である王室メンバーと長年にわたり緊張した関係を続け、王室離脱後も、王室へ一連の非難を向け続けた。

王室コメンテーターのシャーロット・グリフィス氏は、ヘンリー王子夫妻は王室からの公式謝罪を期待していたが、それを「諦めた」と主張している。

GBニュースに対してグリフィス氏は「彼女はかなり長い間、謝罪を求めてきた。しかし、サセックス陣営からは彼女が謝罪を諦めたようだとの情報もあった。彼女が実際にヘンリー王子が家族と会うのを妨げているとは思いませんが…」と語った。

ここ数週間でウィリアム皇太子とヘンリー王子が「和解」へ向かおうとしているとの報道が出ている。だが、王室作家のトム・クイン氏は逆に、メーガン妃が王室に対して正直に後悔の気持ちを表明するまでは〝和平〟は実現しないと示唆した。

同氏は「メーガン妃が王室が自分に十分親切にしてくれたと感じ、過去についてうずくまりながら謝罪したと感じるまでは、そんなこと(和解)は起こらない」と主張した。

メーガン妃は2022年9月以来、英国に戻っていない。ヘンリー王子は、5月8日にセント・ポール大聖堂で行われるインビクタス・ゲームズ10周年記念式典に出席を予定されているが、メーガン妃が同行するかどうかについては不明のままだ。しかし、王室が謝罪することはまず考えられず、メーガン妃の訪英は当面先になりそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社