「自分の安全を守れるように頑張りたい」歌いながら楽しく!新一年生が交通ルールを学ぶ

子どもたちに楽しく歌いながら交通ルールを学んでもらおうと、15日に高知市の小学校で交通安全教室が開かれました。

交通安全教室が開かれたのは高知市の鴨田小学校です。春の交通安全運動の一環として入学したばかりの一年生に楽しく交通ルールを学んでもらおうと、高知南警察署が開催しました。

今回は高知市在住の音楽家、宮崎恵実さんを一日警察署長として迎え、児童たちは宮崎さんが作詞作曲したオリジナル曲を歌いながら交通ルールを学びました。

歌詞には信号機の見方や横断歩道の渡り方などが盛り込まれていて、児童たちが通学時の危険性を楽しく学べるようになっています。

「曲作ってきてくれて、歌ったのが楽しかった。自分の安全を守れるように頑張りたい」
「青になったときに渡ってって、頭の上まで手を挙げる」

宮崎さんはみんなで教えあいながら交通安全に気を付けてほしいと話します。

(音楽家 宮崎恵実さん)
「子どもに親しみのある絵本やアニメの世界観を表現したくて、プリンセスとか王様とか押しボタン信号を、ロボットって表現したりとか、子どもに何となく楽しんでもらえるような歌詞を心がけてキャッチーなフレーズを目指しました。下の子たちにもこの曲を通して楽しく教えながら、ずっと気を付けられるとうれしいなと思います」

南署では今後もこのような活動を続けることで、児童たちに交通安全を呼びかけていきたいとしています。

© 株式会社テレビ高知