歌手の走裕介(50)が15日、都内で行われた「新曲『雫/あの空を仰ぎ見て』」発売記念会に登場した。
デビューから16年を迎え、年齢は大台の50代となった。走は「健康面でいろんな壁にあたる」と予測しながら「その部分を気をつけながら、好きな歌を歌って皆さまに届けられたら」とほほ笑んだ。
15年の活動を振り返り「あっという間だった」と感慨深げ。近年のコロナ禍で、飛沫感染などに苦労しながら歌を届けたステージを回顧し「この時代だったからこそ、配信などの新たなアイテムで発信ができたのは『コロナに勝ったぞ!』って気持ちになりました」と工夫で乗り切った日々を振り返った。
現在の目標は「年末の紅白歌合戦」と「レコード大賞」だという。自身の名前にかけて「あんまり背伸びしても、自分は向いてない方かな。名前は走(はしり)ですけども、ゆっくりと走っていければなと思います」と力強く語った。