和歌山市インクルーシブ教育推進

障害のある児童や生徒を積極的に支援するため和歌山市は、新年度から特別支援教育の支援員を増やすなど対応を進めていくことになりました。

和歌山市では支援員を9人増やし、78人体制で発達障害や学習障害の児童や生徒の支援に当たります。

特に低学年の児童生徒の支援に力を入れ、早い段階からきめ細かい支援をします。

また、学習障害などで個別指導が必要な中学生を指導する中学校を2校増やして6校とし、担当教員が週に一回他校を訪問して、指導を行うほか、巡回できない学校の生徒には近隣の学校で放課後に学習指導が受けられるよう工夫します。

和歌山市の尾花正啓市長は、誰一人取りのこされることのない支援体制を目指していくと特別支援教育を充実させていくことにしています。

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