より伝わりやすい災害報道を目指して「かんさいアナウンス勉強会」が発足・和歌山放送も参加

関西各地のテレビ・ラジオのアナウンサーが災害時の緊急放送の伝え方などについて議論する「かんさいアナウンス勉強会」が発足し、きょう(15日)大阪市で初会合が開かれました。

勉強会には、NHK大阪放送局と大阪・京都・兵庫・奈良の民放テレビ・ラジオ局、それに和歌山放送の12局23人のアナウンサーが参加し、喋り手・取材者側の立場で、より伝わりやすい災害報道の在り方を議論し、実際に放送に反映させることを目的としています。

きょう、大阪市中央区のNHK大阪放送局で開かれた初会合で、各局のアナウンサーが現状や今後の方針などを話し合いました。

勉強会は、来月(5月)から原則2か月に1度の割合で開催し、阪神・淡路大震災や東日本大震災などでの各局の報道を振り返るほか、南海トラフ巨大地震が懸念される地域の視察や、各局が連携した企画なども視野に 取り組む予定です。

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