佐野市で「高級パトカー」一斉パトロール 春の交通安全県民総ぐるみ運動

とちぎテレビ

10日間にわたって行われた春の交通安全県民総ぐるみ運動も4月15日で最終日となり、佐野市では栃木県警が誇る高級パトカーが一斉パトロールを行いました。

レクサスやGT-Rなど、栃木県警の高級パトカーが並びます。この一斉パトロールは、春の交通安全県民総ぐるみ運動の締めくくりとして行われたものです。

佐野市文化会館で行われた出発式には、佐野警察署の警察官や交通機動隊、交通安全協会の会員などおよそ45人が参加しました。

佐野警察署管内では脇見運転や交差点での事故が多いということで、パトロールによって交通安全の意識を一層高めてもらうねらいがあります。

県内では今年に入って14日までに、交通事故が966件発生していて8人が亡くなっています。また、6日からの春の交通安全運動期間中では、14日までに86件の事故が発生し1人が亡くなっています。

パトカー11台と白バイ2台は、事故の防止に向けて一斉にパトロールに出発していきました。

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