免許不要の特定小型原付「電動サイクル」が200台を突破 2024年夏頃の都内展開目指す

ソフトバンク傘下のOpenStreetは4月15日、2024年1月から千葉市とさいたま市で導入する「電動サイクル」の車両数が、合計で200台を突破したと発表した。

電動サイクルは、同社が運営するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」で利用できる車両。特定小型原動機付自転車に分類され、フル電動でペダルを漕がず自転車のように座って走行できる。

同社は、2023年7月1日の法改正以後、電動キックボードの違反・事故が増加傾向にある一方で、電動サイクルはサービス開始から4月10日の期間、交通違反の検挙と交通事故は発生しておらず、安全に利用されていると説明。車両数が200台を超えるとともに、対応ステーション数は千葉市で135カ所、さいたま市で21カ所になったという。

なお、東京都内では2024年夏頃の展開を目指すとしている。

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