中国メディアの鳳凰網科技は15日、電気自動車（EV）大手の米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者（CEO）が10％の人員削減を通知したと報じた。
それによると、マスク氏は15日午後、世界範囲で10％の人員削減を近く行うとのメールを出した。
鳳凰網科技は「今年2月、テスラは一部従業員の業績評価を先送りし、その後テスラの人員削減に関するうわさが出始めた」「昨年12月に提出された文書によると、テスラの従業員は世界全体で14万人を超える」と説明。この話題は中国のSNS上で注目を集め、あるネットユーザーは「中国産新エネルギー車の競争は白熱化し始めたばかり。来年、テスラはより厳しい日々に直面するかもしれない」との感想を寄せた。（翻訳・編集/野谷）
