なぜ細谷真大は背番号を変えた? 11番から“19番”へ、レイソルの魂を胸に「雄太くんもつけていたので...」【U-23代表】

U-23日本代表はカタールで開催されるU-23アジアカップに挑む。その今回の活動から心機一転、背番号を変えたのが細谷真大だ。

これまで、この世代では11番を背負ってきた細谷だが、U-23アジア杯のメンバーリストでは、自チームの柏レイソルでもつけている“19番”に。22歳のストライカーは「ちょっと変えてみようかなって。それはスタッフが決めてくれたので、しっかり責任を持って戦いたい」とし、この番号を選んだ理由を次のように明かした。

【PHOTO】カタールで開催されるU-23アジアカップに向け、新背番号でポートレート撮影に臨んだU-23日本代表!
「もちろんそのレイソルの代表として、という思いもありますし、A代表のほうでも、(中山)雄太くんもつけていたので19にしました」

過去、柏に在籍していた偉大な先輩、そしてレイソルの“魂”を胸に、パリ五輪出場権をかけた重要な大会を戦う細谷。16日に行なわれる初戦の中国戦に向けては、「もっとチームメートとコミュニケーションをとって、前でのクオリティを上げる必要はあると思いますし、自分自身も得点を取りにいきたい」と力強く意気込んだ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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