鳥取港へ 国際クルーズ船 ル・ソレアル1年振りに寄港

1年振りの寄港です。国際クルーズ船ル・ソレアルが、4月15日、鳥取港に入港しました。

ル・ソレアルは、フランス船籍の国際クルーズ船で全長142メートル。

フランスやアメリカ、オーストラリアなど、213人の乗客を乗せて、15日の昼過ぎ、鳥取港に姿を現しました。

岸壁では、地元の保育園の子どもたちが、ダンスやしゃんしゃん傘踊りで大歓迎しました。

ル・ソレアルの鳥取寄港は、2023年4月以来2回目。

コロナ禍以降で、2年連続寄港した国際クルーズ船は、この船だけです。

乗客「鳥取の子どもたちがみんな歓迎してくれて、すごい感動し、素晴らしいと思います。」

鳥取県 平井伸治知事「ビーナスのような船体が、ここ鳥取港にまた帰ってきました、今日は本当にいっぱいのお客様、フランス人、オーストラリア人などたくさん来ていただいています。ぜひ、今回成功させて、また帰ってきてもらえるように、我々頑張りたいなと思います。」

降り立った乗客は、砂丘や砂の美術館などのバスツアーに向かったほか、浦富海岸沖に停泊中に、シーカヤックや海の幸を体験した乗客もいました。

同じ鳥取県の境港に比べ、鳥取港は、施設面から大型船の入港には向きませんが、ここを気に入って寄港地に組み込んでくれる船会社もあり、関係者は世界への扉を開きたいと意気込んでいます。

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