野村萬斎、長谷川博己の成長に驚き「いま第何形態?」 過去には『シン・ゴジラ』で共演

イベントに登壇した野村萬斎(左)、長谷川博己【写真:ENCOUNT編集部】

大島優子は「長谷川さんがNGを出したときに和みます」

TBS系の連続ドラマ『アンチヒーロー』(毎週日曜 午後9時)第2話最速試写会後のスペシャル舞台あいさつが15日、都内で行われ、長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、林泰文、岩田剛典、木村佳乃、野村萬斎が参加した。

司法の世界を舞台にしたオリジナルドラマで、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士を描く。長谷川は『小さな巨人』以来、7年ぶりとなる日曜劇場の主演を務める。前日(14日)に第1話が放送となり、長谷川は「ほっとしています。友人から反響があって面白いと言ってくれた」と好感触に安堵の表情だった。

長谷川と共演4作目となる、東京地検のトップ役の野村は「主演を張るのは大変なこと。20年来、若い頃から見ているし、ある怪獣映画で共演したこともある」と映画『シン・ゴジラ』(2016年公開)について触れ、「(俳優として)成長を続けている。いま第何形態になっているんだい?」と問いかけて笑いを誘った。

長谷川は、弁護士役ならではの長台詞に苦戦中の様子。「演じていて、すごく楽しいです」としながらも、「セリフが多いので、あまり楽しいと言える余裕もない」と苦笑。パラリーガル役の大島が「現場では、長谷川さんの長台詞の前は緊張する瞬間がある。でも長谷川さんがNGを出したときに和みます」と紹介した。ENCOUNT編集部

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