世界レベルのプレーに魅了!県内初「ラグビーリーグワン」公式戦開催に6300人ファン熱狂《長崎》

県内で初めて「NTTジャパンラグビーリーグワン」の公式戦が13日に長崎市で行われ、多くのラグビーファンが世界レベルのプレーに魅了されました。

ホストチームは「三菱重工相模原ダイナボアーズ」です。三菱にとって、会社発祥の地というゆかりもあり、開催が実現。

約6300人が詰めかけました。

(諫早市から息子と観戦)

「息子がラグビーをやっていて、夫も昔ラグビーをやっていたので、行きたいとなった」

(息子)

「スクラムを組んでいるところとか見たい」

(佐世保市から)

「姫野選手を近くで見たくて来た」

対戦相手は、各国の代表クラスの選手を擁する「トヨタヴェルブリッツ」です。

日本代表でキャプテンを務める姫野 和樹や、ニュージーランド代表オールブラックスで世界最優秀選手に2度輝いたボーデン・バレットらを擁します。

前半を8-3と、トヨタがリードして迎えた後半。

三菱重工相模原が反撃に出ます。

開始から12分の間に、2つのトライを含む猛攻で、17-8と逆にリードを奪います。

しかし、ここからトヨタが本領を発揮。

バレットと和田の連続トライで再び逆転すると、その後も攻撃の手を緩めず勝利。長崎での一戦を制しました。

(トヨタ ボーデン・バレット選手)

「応援が大きな力になったし、長崎はニュージーランドに似たような場所なので、充実した期間になった」

(トヨタ 姫野 和樹選手)

「子どもたちがラグビーを楽しんでいる姿を見てうれしくなったし、この長崎という地でラグビーができる機会が次もあれば嬉しい」

(三菱重工相模原 岩村 昴太選手)

「小さい子どもたちのキラキラした手を振っている姿を見て、我々の姿を見て、新たなリーグワン選手がうまれればいい」

観戦した人たちは、世界レベルのプレーに魅了されました。

(諫早市から)

「初めて(観戦した)。ボーデン・バレット選手は、パストもキックもめちゃくちゃすごかった」

(佐世保市から)

「蹴った時の(ボールの)飛び方とか、すごいなと思った。世界の人が長崎に来るのが、すごいと思った」

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