グアルディオラ監督がリーグタイトル争いに言及、ライバルの終盤での得点力に警戒

写真:グアルディオラ監督がプレミアリーグの優勝争いについて言及した©Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アーセナルとリヴァプールのマンチェスター・シティより優れている点について言及した。

今季プレミアリーグはマンチェスター・シティ、アーセナル、リヴァプールがリーグ優勝のタイトルを争っており、第33節では明暗が分かれる結果となった。アーセナルとリヴァプールはそれぞれホームで敗戦。マンチェスター・シティがルートン・タウンに勝利したことで、首位に浮上した。

グアルディオラ監督は、混戦模様となっているタイトルレースの中、自身が率いるチームよりライバルチームであるアーセナルとリヴァプールの優れている点について言及し、両チームの試合終盤での得点力を強調した。 

「アーセナル、リヴァプールと我々の大きな違いは、彼らがアディショナルタイムの得点で多くの勝ち点を拾ってきたことだ。それが彼らが今の順位にいる理由だ」

「リヴァプールは過去8年間、何度もそれを起こしてきた。またアーセナルもたくさんの勝ち点を獲得している。それは彼らの才能であり功績だが、マンチェスター・シティはそうではなかった。それでも我々が今の順位にいることは名誉なことで、どのチームと変わるつもりはない」

第33節でアーセナルとリヴァプールが敗戦し、順位が入れ替わった。しかし依然として首位マンチェスター・シティと2位アーセナル、3位リヴァプールの勝ち点差は「2」と僅差であり、1試合の結果で状況が一変する展開が続いていく。

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