男友達から1本の電話「嫁がいなくなった!」詳しく話を聞くも → 私「あきれたわ」その理由は?

仲良しの友人から対人関係の相談を受けると、ついつい友人の肩を持ってしまう、という方も多いのではないでしょうか?
それでも、圧倒的に友人が悪い場合は、きちんと叱ってあげることも大切です。
筆者の知人から聞いたお話をどうぞ。

【男尊女卑思想】が強い友人男性

これは、私の友人であるT郎のお話です。

T郎は、女性への態度が酷いことで友人たちの間では有名でした。

昔から【男尊女卑思想】をもっていたT郎。

「女は家にいればいいんだから、本当楽だよな~」
「男の俺に文句言うとか、あの女ありえないんだけど」

いつも周りの女性を馬鹿にするような発言をしては、私たちに注意されていました。

それでもなかなか考えは改まらず、『結婚する』という報告を受けたときには奥さんが心配だったのですが......。

『奥さんがいなくなった』との電話が入った!

ある休日の早朝4時、T郎から鬼電がかかってきました。

寝ぼけながらも出てみると、焦った様子のT郎からまさかの言葉が!

「嫁がどこにもいない!」
「荷物も何もかもなくなっている!」

どうやら、奥さんが家出してしまったようなのです......。

友人の奥さんへの態度に呆れてしまう..…

「まじでありえない!」
「あいつ、酷すぎじゃない?」

T郎はとにかく奥さんの愚痴ばかり。
しかし、奥さんにも何か事情があったはず。

そこで、よくよく話を聞いてみると......。

「料理がまずいって言っただけ」
「掃除も隅に汚れ残ってるし」
「あ~俺は何も家事はしてないよ、男だもん」

これまで奥さんにかなりモラハラ言動をしていたことが発覚!

さすがに呆れて、奥さんに同情してしまいました。

すると私のため息交じりに
「お前もかよ~」
と弱気な声をあげるT郎。

どうやら、私の前にほかの友人にも電話をかけ、全く同じ反応を受けたようでした。

友人みんなで説教した結果

その後、友人たちとT郎宅に行き、大説教!

「共働きなのに家事は全部奥さん任せとかありえない!」
「奥さんがいるから、生活できてるんだよ!」

T郎もようやく反省したのか、帰ってきてくれた奥さんに泣きながら謝罪。

その後は何とか許してもらったものの、肩身の狭い生活をしているそうです。
少しは言動を改めてくれることを祈るばかりです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

© 株式会社ファッションニュース通信社