１月いっぱいで全日本プロレスを退団した〝大巨人〟石川修司（４８）が、１５日のノア「ＭＯＮＤＡＹ ＭＡＧＩＣエピソード２」（東京・新宿フェイス）に電撃登場し、ＧＨＣハードコア王者ニンジャ・マックへの挑戦を表明した。
王者がアルファ・ウルフとの死闘を制し、Ｖ２に成功した直後だった。入場テーマ曲に乗って石川が登場すると、会場は大盛り上がりとなった。マイクを握った大巨人は「素晴らしい試合でしたね。そのベルトに５月４日、両国（国技館）で挑戦させてもらっていいですか？」と直訴。
１９５センチの石川に対し、王者は１６５センチ。３０センチの身長差に驚きつつも、ニンジャはがっちり握手。すると石川はファイヤーサンダーをお見舞いし、会場は大ブーイングに包まれた。
してやったりの大巨人は「ニンジャ・マック、何でも使っていいぞ。そうじゃなければ俺、強いからな」と言い残し、意気揚々とリングを後にした。
