【MLB】大谷翔平 ダルビッシュとの2度目の対決は2三振で完敗 チームもパドレスに負け越し

大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<2024年4月14日(日)(日本時間15日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 サンディエゴ・パドレス @ドジャー・スタジアム>

ドジャースの大谷翔平(29)は、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたサンディエゴ•パドレス戦に2番DHで先発出場し、4打数1安打2三振。パドレス先発のダルビッシュ有投手(37)には2三振を喫した。

3月20日の開幕戦(韓国・ソウル)以来、今季2度目の対決はダルビッシュに軍配が上がった。ダルビッシュは5回4安打3失点で降板し今季初勝利はならなかった。

初回、ドジャースは先頭のベッツがセンター前安打を放ち、2番の大谷に打席が回る。初球、ダルビッシュのフォームを盗んだベッツが良いスタートを切り盗塁に成功。

無死2塁と先制のチャンスを得た大谷だったが、ダルビッシュの多彩な変化球をファールで粘るも迎えた7球目、インローへのカットボールにバットが空を切り空振り三振。

二死走者なしでダルビッシュとこの日2度目の対決はフルカウントから、最後はアウトコース甘めのスプリットを打ち損じてサードフライに打ち取られる。

5回、大谷の第3打席もダルビッシュの多彩な変化球で攻められ、最後は低めのカットボールにタイミングが合わず空振り三振。

3-6と勝ち越しを許した8回、大谷の4打席はパドレス4番手の左腕ペラルタの初球を捉え、打球速度は108.6マイル(約174.7キロ)の強烈なライナーはショートのキム・ハソンのグラブを弾くセンター前安打。2試合ぶりの安打をマークするも後続が続かなかった。

ドジャース投手陣はこの日14個の四球を与えるなど乱調が響き3-9で敗れた。同地区の宿敵パドレスに敗れこのシリーズ1勝2敗と負け越しとなった。

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