中国による日本の水産物禁輸措置が続く中、ホタテなどの北海道産水産物への支援を要請するため北海道の鈴木知事が岸田総理と面会しました。
15日東京の総理官邸で岸田総理と面会した鈴木知事らは、中国による科学的根拠に基づかないホタテなど水産物の輸入停止措置を撤廃させることや消費拡大対策の強化などを要請しました。
禁輸措置の前までは北海道産ホタテの9割以上が中国に輸出されていました。
■鈴木直道知事:「昨年との違いは今年は1年を通してこういった禁輸措置の影響を受けることが懸念されるということがございます。」
■岸田文雄総理:「水産業に関わる方々がそれぞれの生業を安心して継続できるために、政府として万全を期してまいりたいと思います。」