【一問一答】完璧リリーフの松井裕樹「ゼロで抑えられてよかった」回またぎ3度の救援はすべて無失点

松井裕樹 PHOTO:Getty Images

<2024年4月14日(日)(日本時間15日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 サンディエゴ・パドレス @ドジャー・スタジアム>

パドレスのダルビッシュ有投手(37)が14日(日本時間15日)、敵地・ドジャース戦に先発。5回を92球 4安打 1本塁打2三振3失点で降板した。

今季2度目の対戦となったドジャースの大谷翔平に対しては3打数無安打2三振で先輩の貫禄を示した。ダルビッシュの成績は0勝1敗、防御率4.18。今季5試合目の先発を終え勝ち星はなく日米通算197勝はならなかった。

松井裕樹投手(28)は3-3の6回2死一塁から3人目として登板。アウトマンをスプリットで三飛。3度目の回またぎ救援となった7回もヘルナンデスをスプリットで遊ゴロ、ラックスはスプリットで空振り三振、ベッツは直球でハーフライナーの投直。

1回1/3を5戦連続無失点の好救援で2勝目(0敗)をマークした。防御率は0.92。回またぎ3度の救援はすべて無失点としている。試合はパドレスが6-3で勝利し、ドジャース3連戦を2勝1敗と勝ち越した。

■松井裕樹 試合後インタビュー

――5戦連続無失点

チームが勝てたので良かったです

ーーリリーフの勝利は頂き物と話したが、2勝目です

運がいいというのは悪いことじゃないと思うので。ありがたいですけど、先発ピッチャーに勝ちが付くのが一番うれしいことかなと思うので、今後はそうなってほしいなと思います

ーードジャースに勝ち越した

みんなで頑張って勝てたので良かったです

ーーきょうで10試合目の登板。防御率も0点台になった

いろいろ修正を加えながら、フォームだったりを修正しているので。それが形になりつつあるかなと思ってますし、まだまだ初対戦なので、相手も自分のことを知らないので。どんどんストライクゾーンに投げていけたらいいなと思います。

ーー修正とは

軸足の使い方というか、体重移動のところの、お尻のところの利かせ方というか、そういうのを修正して、横の時間の使い方と出るときのところですね。

ーー投げる相手も球場も違う。そのあたりはどのように受け入れているか

それは日本とアメリカで、そこの部分に関しては変わらないと思うので。できることできないことは日本とアメリカであると思うので。ある程度割り切ってというか、マウンドに上がるまでのところはしっかりなるべく自分の中で。

可動域とか肩の状態とかというのはここまで最低限持ってこれれば試合にというのは自分の中であるので。練習だったり、練習前の準備の段階でそこまで自分で持ってこれるようにはやってます。

ーー今日のマウンドの状態は気にならなかったか

掘れてるマウンドとか、汚いマウンドで投げるのは僕たちの仕事なので。もうあるものでやるしかないので、何とかその場の状態でやるしかないので。なんとかゼロで抑えられてよかったです。

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