入館500万人到達 ひめかゆ 岩手・奥州

渡辺社長(左)から入館500万人目の認定証などを受け取る女性

 奥州市胆沢若柳字天沢の温泉入浴施設「焼石クアパークひめかゆ」(渡辺和也代表取締役社長)の延べ入館者数が14日、500万人を突破した。記念すべき入館者となった横浜市の女性に施設のペア宿泊券などを贈り、大きな節目を祝った。

 ひめかゆは1991年6月に開業し、97年8月に100万人、2002年1月に200万人、06年8月に300万人、13年11月に400万人を達成した。入館者は開業から年間11万人ほどで推移していたが、19~21年はコロナ禍もあり5、6万人に激減したという。

 渡辺社長は「開業から33年かかっての達成となったが、利用してくださる皆さんの思いを受け止め、これからも親しまれる温泉施設にしていきたい」と決意を語っていた。

© 岩手日日新聞社