【蒲郡ボート】大庭元明 5戦1勝2着3本と好走連発「伸びは上位」

準優好枠も見えてきた大庭元明

ボートレース蒲郡の「トランスワードトロフィー2024」は15日、予選3日目が行われた。

大庭元明(54=福岡)は4R、大外からトップスタートを決めてひとつ内の萩原秀人にまくりを催促し、それに乗って全速差しで2着と好内容のレースを披露。後半は5着となったが、5、6コースを含めて5戦1勝2着3本と好調だ。

前検日から伸びは強めで、実戦でもその威力を発揮している。「出足はスムーズになったけど、まだ甘いので、課題とすればそこですね。伸びは上位だし、鳴門で良かった形をベースに調整してます」。

2月の鳴門優勝戦は決まり手こそ恵まれだが、5コースから角度良く仕掛けてVに結び付けた。「あの時は全部が良かったし、アレンジを加えていいところを探したい」。伸びはトップ級だ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社