「知れば知るほどエグい事件…」水原容疑者、大谷翔平への最初の裏切り行為に及んだ“背景”にネット震撼!「本当に怖い」「サイコパスのような人」

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)を不正に電子送金したとして、銀行詐欺の疑いで訴追された元通訳・水原一平容疑者。胴元とのやり取りが判明した一方で、初めて犯行に及んだ際の前後関係が明らかになり、ファンの間で反響を呼んでいる。

供述書によれば、水原容疑者が大谷になりすまして口座にアクセスし、初めて不正送金したのは、2021年11月16日。その額は4万10ドル(約612万円)だった。それ以降も水原容疑者は賭博を続け、回数は21年12月から24年1月までの約2年間で、約1万9000件とされた。

だが、この21年11月16日というのは、ロサンゼルス・エンジェルス時代の大谷が日本記者クラブ(東京・千代田区)で会見を行なった翌日だった。同年、投手として9勝、打者として46本塁打をマークした二刀流は、感謝の言葉をこう口にしていた。
「お世話になったのは、一平さんじゃないかなと思いますね。常に一緒に仕事もしていますし」

水原容疑者の信じられない裏切り行為にSNS上では驚きの声が相次いだ。「酷い! 酷すぎるよ!」「知れば知るほどエグい事件だね…」「誰も信用できへんねぇ」「本当の仲間に見えたのに」「タイミングがね、、、」「本当に怖い…」「映画みたいなエピソードがどんどん出てくるじゃん」「サイコパスのような人だね」といったコメントが寄せられている。

そして、現地時間21年11月18日(日本時間19日)、大谷は満票でア・リーグMVPを獲得。水原容疑者は自身のインスタグラムを通じて「ここまで長い道のりだったな。おめでとう、僕の相棒! これはまだ始まりに過ぎない。この素晴らしい旅のパートナーに僕を選んでくれてありがとう」と祝福のメッセージを贈っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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