ド軍まさかの62年ぶり屈辱 米記者指摘、5投手全員が与四球&全イニング与四球で計14

ドジャースがまさかの62年ぶり屈辱【写真:ロイター】

パドレス戦で投手陣の制球定まらず

米大リーグ・ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地パドレス戦に3-6で敗れた。この試合で1962年以来、実に62年ぶりの屈辱的な記録が生まれていたと米記者が伝えている。

大谷翔平も「2番・DH」で出場したこの試合。ドジャースは4回にスミスの適時打とマンシーの2ランで3-1と逆転に成功するが、投手陣がピリッとしなかった。

原因の一つが四球の多さ。先発パクストンが6回途中3安打3失点だったが、8つも四球を与えた。登板した5投手全員が四球を与えただけでなく、全イニングでパドレスに四球を与え、合計なんと14に達した。

3-3と同点の7回には3番手ファイアライゼンが先頭打者から四球、左前打、四球で1死満塁のピンチを作り、プロファーに走者一掃の中越え二塁打を浴びた。

米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「ドジャース、フランチャイズ史上4度目の1試合14打者四球。62年ぶり」と伝え、米カリフォルニア州の地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も「1962年以来最多、フランチャイズ史上4番目に多い14人の打者を歩かせた」と指摘した。

パドレスとの3連戦は1勝2敗と負け越したドジャース。15日(同16日)からはナショナルズとの3連戦を迎える。

THE ANSWER編集部

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