U-23中国代表、アジア杯初戦で日本と激突…ファン期待せず「この監督じゃだめだ」

U-23中国代表と日本が初戦で対戦【写真:Getty Images】

グループBは日本、中国、韓国、UAEの顔ぶれ

パリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップが、4月15日にカタールで開幕。U-23日本代表は中国、アラブ首長国連邦(UAE)、韓国と同じグループBに入っており、16日にU-23中国代表と初戦を迎える。

中国のサッカー専門誌「足球報」は、「死のグループで中国にチャンスはあるか?」と題して、「グループリーグ通過の可能性は低いが、自分の力を出して、プライドを示してほしい」と言及。そのうえで、「昨年のU-20アジアカップで日本と対戦した選手が多く(7人)、その時の経験を生かせることを期待したい」とも記している。

昨年のU-20アジアカップでも、日本と中国は初戦で対戦。その時は中国が先制するも、日本が2-1と逆転勝利を飾った。自信を得た中国はその後前回王者サウジアラビアを2-0で破ってグループリーグ突破。最終的に準々決勝で韓国に1-3と敗れたが、延長戦までもつれこむ健闘だった。今回のU-23日本代表ではMF松木玖生、DF高井幸大もその試合に出場していた。

ただファンの期待はとても低いようで、「足球報」の記事のコメント欄は、「早く終わって、クラブに戻りリーグ戦を戦ったほうがいい」「この監督じゃだめだ」「グループリーグ後の航空券を買っておいたほうがいい」といった厳しい声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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