4月15日、ソフトバンクのファーム施設「タマスタ筑後」が公式Xで、試合前に実施されるファンサービスの中止を発表した。
同アカウントは、「いつも福岡ソフトバンクホークスへのご声援ありがとうございます。この度、試合前に選手がスタンドに投げるサインボールについて、お客様の安全を考慮し、当面の間見合わせることになりましたのでお知らせいたします。ご理解のほどよろしくお願いいたします」とファンに報告した。
これには、4軍監督の斉藤和巳氏が思わず反応。同投稿を引用したうえで「何かあったんやろなぁ...。お客さんの安全を考えての苦渋の決断やったんやろなぁ...」と、無念さを呟いた。
子どもから大人まで血眼になりボールの奪い合いとなっており、事あるごとに危険視されてきたファンサービス。突然の中止発表に「楽しみだったのに...」「怪我でもあったのかな?」「マナーの悪い一部の人間のために、ファンサービスが減る」「いろいろ考えさせられるね」「あれだけ人が密集したら何起こるかわからない」などと、反響が寄せられている。
中止を決断した背景は定かではないが、苦肉の策を講じることになった理由はファン側にありそうだ。
構成●THE DIGEST編集部