マイケル・B・ジョーダン、ライアン・クーグラー監督による極秘新作を撮影開始

マイケル・B・ジョーダンとライアン・クーグラー監督が、先週末(13~14日)新作映画の撮影を開始した。クーグラー監督の2013年のデビュー作『フルートベール駅で』や2015年の『クリード チャンプを継ぐ男』、2018年の『ブラックパンサー』でタッグを組んできた2人による新作の詳細は明らかにされていないものの、ヴァンパイアが登場する超自然スリラー作となるという。

撮影監督のオータム・デュラルド・アーカポーが、インスタグラムにタイトル部分を消したカチンコの写真を投稿し、クランクインを報告している。

デッドラインによると、マイケルのほか、ジャック・オコンネル、デルロイ・リンドー、ジェイミー・ローソン、オマー・ベンソン・ミラー、ウンミ・モサクらがキャスト陣に名を連ねる「超自然スリラー」は、2025年3月の公開を予定しているという。

またComicbookmovie.comは、同新作が極秘で進められていたため、映画会社幹部は、脚本を見るためにクーグラーのエージェントの事務所を訪れなければならなかったと報じている。

同ウェブサイトによると、ルイジアナ州ニューオーリンズで撮影開始したと言われている同新作は、黒人差別法があった時代のアメリカ南部を舞台に、「ヴァンパイアや南部の超自然現象に関する言い伝え」を題材にしたもので、マイケルが双子の兄弟を演じる可能性があるという。

一方マイケルは、監督デビューを果たした2023年の『クリード 過去の逆襲』に続くシリーズ第4弾を控えている一方で、クーグラーは、ディズニー傘下20世紀スタジオのもとドラマ『X-ファイル』のリブート版を手掛ける予定だという。

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