ウィル・スミス、コーチェラにサプライズ出演

ウィル・スミス(55)が、J・バルヴィンと一緒に1997年の映画『メン・イン・ブラック』のテーマ曲を歌いコーチェラ・フェスティバルの観客を驚かせたという。

同SFアクション映画で、ニューヨーク市警の刑事エドワーズ/Jを演じていたウィル、カリフォルニア州で開催された同フェスティバルで、レゲトン・シンガーのJ・バルヴィンのエイリアンをテーマにしたセットにサプライズ出演、映画でおなじみの黒のスーツとサングラスでステージに登場すると、「コーチェラ!」と観客に呼びかけていた。J・バルヴィンの記憶を消すために、ペン型の「ニューラライザー」を使用する一場面もあった。

そんなウィルは、2022年アカデミー賞授賞式で平手打ちをするという不祥事に対して、映画界での復帰に向けて「正面から」取り組むと報じられたばかりだ。

映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』でマーティン・ローレンスと共演したウィルは現在、映画公開前の大々的なPRキャンペーンを開始する準備を始めているそうだ。

ある関係者はザ・サン紙に対して、「この映画はウィルにとって大々的に復帰を示す作品で、関係者はそのために尽力しているようです」と話す。2022年のアカデミー賞でクリス・ロックに平手打ちをして以来、ウィルにとって初の大作映画への出演となり、同映画のプロモーション・キャンペーン中に「このタブーとなっている問題」にも取り組むつもりだという。

関係者はこう説明する。「ウィルの例の平手打ちについてと、それ以来どう変わったかについて正面から取り組むでしょう。また、6年以上も前から、別居して離婚状態のジェイダ(ピンケット・スミス)との関係についても話すことになるでしょう」「平手打ちはいまだにタブーとなっている問題で、ウィルはそれについても正面から取り組んでいるようです」「アメリカの有名なテレビ番組に出演することが決まっており、包み隠さず話すことになるはずです」「人々は罪をあがなう話を非常に好みますし、ウィルは自身のために多くの努力をしてきました。また、彼が再度アクション映画の中心へと戻ってくることを待望する熱心なファンが持っているのです」

同授賞式での振る舞いについてはすでにクリスに対して謝罪済みのウィル、過ちは償うと約束もしていた。

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