16歳&18歳のライバル意識 Jリーグの高校生FWコンビに注目「至宝」「頼もしすぎ」

熊本の高校生ストライカーに注目(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

熊本の道脇と神代が活躍

ロアッソ熊本は4月14日に行われたJ2リーグ第10節ヴァンフォーレ甲府戦で3-3と引き分けた。この試合でFW道脇豊が同点ゴールを決めたなか、16歳FWとのライバル意識について語った。

現在18歳の道脇は熊本の下部組織出身で2022年にプロ契約を締結。23年のU-17アジアカップでは前線の主軸として攻撃を引っ張り、4得点を記録し一躍注目の存在に。今季は途中出場でチームの攻撃にアクセントを加える。

道脇は2-3で迎えた後半17分から途中出場。すると同34分、熊本が中央からのパスワークで攻め込むと、ペナルティーエリア手前でボールを拾った道脇が左足を一閃。強烈なシュートがゴールネットを揺らし、3-3のドロー決着に持ち込んだ。

この試合で今季初ゴールとなった道脇は試合後、「やっと決められたという思いと、次の試合も決めてやるという気持ちです」と早くも次の試合でのゴール奪取に目を向けた。

そして、4月3日に行われたリーグ戦第8節レノファ山口戦(2-1)で2ゴールを決めた16歳のFW神代慶人について「いい意味でライバルという関係性で、お互いに刺激し合えているなと思います」と言及。同じ高校生としてお互いを高め合えているいい関係性を強調した。

SNSでも熊本の高校生ストライカーについて「神代選手もですが高校生の活躍が素晴らしいですね」「切磋琢磨してるのがわかり嬉しいですね」「もっと輝いてくれ熊本の至宝!!」「頼もしすぎる!」など、反響の声が上がっていた。

高校生ながらチームの攻撃を牽引する2人のストライカー。切磋琢磨で成長を見せる道脇と神代に注目が集まっている。(FOOTBALL ZONE編集部)

© 株式会社Creative2