ゼロワングロース、旭化成エレクトロニクスのマーケティングオペレーションモデルの設計構築を支援

ゼロワングロースは、旭化成エレクトロニクスの日本およびグローバル拠点のマーケティングオペレーションモデル設計構築を支援したことを発表した。

背景

旭化成エレクトロニクスは、旭化成グループの3つの事業体(マテリアル、医療、住宅)の中のマテリアル事業に属しており、半導体をはじめとした電子部品を開発・販売する。

新型コロナウィルス感染症の世界的な流行により対面での営業活動が難しくなったことをきっかけに、かねてより取り組んできたデジタルマーケティングのさらなる強化が急務となった。また、海外の売上比率が向上する中で、競合企業のデジタルマーケティングの進化は著しく、人員の少ない海外拠点での営業機会創出に向けてもデジタルマーケティングへの期待が高まっていた。

本事例について

ゼロワングロースでは、テクノロジーやデータを活用しマーケティング戦略および戦術実行ができるレベニュー組織の構築とプロフェッショナル人材の育成を支援し、顧客のマーケティングオペレーション・レベニューオペレーションのプレイブックを納品するサービスを提供している。

  • マーケティングオペレーションとは

マーケティングオペレーション(Mops)とは、ヒト・マーケティングテクノロジー・マーケティングプロセスを横断的に俯瞰しながら戦術を設計しメンテナンスするファンクションを指す。マーケティングとITの架け橋とも呼ばれ、マーケティングテクノロジーの専門知識と分析力や実行力を備えた人材が、IT部門とマーケティングキャンペーンを実施するフィールドマーケティングとの間に入り実務を進める。属人的ではなく組織的なマーケティング運用を実現するために、CMOやマネジメントチームに近い存在として組織構成されていることが多い。

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