脱炭素社会の実現を見据えて 2050年カーボンニュートラル達成に向け、しののめ信用金庫が始動

しののめ信用金庫(群馬県富岡市)が、CO2排出量削減の取り組みをサポートするe-dash株式会社(東京都千代田区)との業務契約を締結した。

e-dash株式会社は、三井物産株式会社(東京都千代田区)が、企業や自治体が排出するCO2排出量の可視化と削減をサポートするために設立した企業。同社が提供する「e-dash」は、電気やガスなどの請求書の画像データをアップロードするだけで、CO2排出量を自動的に算出し、可視化できるという。また、事業者による原料調達・製造・物流・販売・廃棄という一連の流れに伴い発生するサプライチェーン排出量もソフトウェア上での可視化が可能となる。

算出されたデータをもとに、排出量の削減方法の提案や、施策についての支援も実施。しののめ信用金庫では、「e-dash」を通じて、取引先企業の脱炭素への取り組みを中長期的に行うとしている。

■しののめ信用金庫
所在地:〒370-2316 群馬県富岡市富岡1123
URL:https://www.shinonome-shinkin.jp/

■e-dash株式会社
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
事業内容:CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
URL:https://corp.e-dash.io/
※「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法で提供する。

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