タケノコ産地をPR 山鹿市と和水町が動画制作

山鹿市と和水町が制作したタケノコのPR動画の一場面(同市提供)
山鹿市と和水町が制作したタケノコのPR動画の一場面(同市提供)

 山鹿市と和水町は特産のタケノコを知ってもらおうとPR動画を制作し、同市の公式ユーチューブ「よへほちゃんねる」などで公開を始めた。

 山鹿市はタケノコの生産量で熊本県内1位で、2位が和水町。両市町は広域連携の定住自立圏形成協定を締結しており、昨年はタケノコを使った炊き込みご飯の素とメンマを共同で商品開発した。

 動画は約4分で、山鹿市物産館連絡協議会が企画した。「山鹿と和水のタケノコにはおいしい理由がある」として、手入れが行き届いた竹林やえぐみの少なさ、出荷場が地域ごとにあることから鮮度の高さなどを紹介している。

 市農業振興課は「昨年、両市町で開発した商品は好評だった。そのタケノコが生産される産地にも目を向けてもらえれば」としている。(本田清悟)

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