A・ボールドウィン氏の銃誤射事件、小道具担当に禁錮1年6月

Andrew Hay

[サンタフェ(米ニューメキシコ州) 15日 ロイター] - 米俳優のアレック・ボールドウィン被告がニューメキシコ州の映画撮影現場で小道具の銃を誤って発砲しスタッフ2人が死傷した事件で、州地裁は15日、過失致死罪で有罪評決を受けた小道具担当者のハンナ・グティエレス被告(27)に禁錮1年6月の判決を下した。

サンタフェ郊外の撮影現場で2021年10月に発生した事件では、グティエレス被告は小道具の銃に実弾を装填してボールドウィン被告に渡し、誤射によって撮影監督のハリナ・ハッチンスさんが死亡したほか、ジョエル・ソウザ監督も負傷した。

ボールドウィン被告は今年1月に過失致死罪で起訴され、7月に初公判が開かれる。

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