「前回の試合と非常に似た内容になる」シャビ監督が警戒するパリSGのポイントは?「ルイス・エンリケの率いるチームで...」

現地4月16日に開催されるチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第2レグで、バルセロナはパリ・サンジェルマンとホームで対戦する。

前日会見に出席したシャビ監督のコメントをクラブの公式サイトが掲載している。

敵地での第1レグを3-2で先勝したバルセロナの指揮官は、この一戦に向けて「クラブと選手にとって絶好のチャンスだ」と切り出し、次のように意気込んだ。

「我々はホームでプレーするメリットがある。パリで行なった前回の試合と非常に似た内容になると見ている。世界最高峰のチームと監督を前に準決勝に進むためには、我々の個性を強く発揮しなければならない」

【厳選ショット】バルセロナがパリSGとの撃ち合い制しアウェーで先勝!|CL準々決勝1stレグ パリ・サンジェルマン2-3バルセロナ
1点をリードして迎える状況のなか、シャビ監督は敵将のスタイルを十分に警戒しているようだ。

「パリ・サンジェルマンというよりも、ルイス・エンリケの率いるチームで攻撃的ではない試合を見たことがない。特にスコアボードで私たちよりも1点不足しているのだから、明日はいつも以上に攻めてくるだろう」

4強進出へ、パリSGの反撃を抑えられるか。雌雄を決する大一番は、日本時間17日の4時キックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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