お散歩に誘われたのにこんな表情…見たことありません!
雨の日の散歩に誘われた土佐犬さん。かわいいリアクションがX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@6464prpr」さん。
当ポストには2024年4月4日時点で3300件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「この雨の中を…?」眉間にシワを寄せるワンちゃん
『雨降ってるけど「お散歩行くよ」と声をかけたら「この雨の中を…?」みたいな顔をした後、渋々起きてきた犬。カッパ着て外出たら絶対いつも「散歩〜」てなるでしょ』
そんなコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。
Xで話題になっているのは、土佐犬の女の子「アギト」ちゃんです。この日は雨が降っていたようで、お散歩に誘われたアギトちゃんは、お布団の上で「えぇ~……」なんて表情。
眉間にはシワが寄っていて、あまりにもわかりやすいリアクションがかわいいですね。その後アギトちゃんは起き上がってきたといいますが……?
渋々「行くか……」の表情もホッコリ
声を掛けられて、渋々身体を起こしたアギトちゃん。しかしその視線からは、乗り気でない様子が手に取るように伝わってきます……。
非常に表情豊かなアギトちゃんに、思わず心を鷲づかみにされてしまいますね。
ほほえましい一コマは大勢を癒したようで、ポストは大反響となりました。返信欄には「えぇ…って顔してますね」「眉間のシワに感情ダダ漏れ」「やだかわいい……」といったコメントが寄せられています。
雨降ってるけど「お散歩行くよ」と声をかけたら「この雨の中を…?」みたいな顔をした後、渋々起きてきた犬。
カッパ着て外出たら絶対いつも「散歩〜✨」てなるでしょ pic.twitter.com/N2DMdwAM6j— ジョーは犬&猫と共に古民家で暮らしている (@6464prpr) April 3, 2024
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む
- 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
- わからない:7.5%
- 手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
- 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
- わからない:4.8%
- 手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
- <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
- <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
ベッドの上が大好きだというアギトちゃん
さて、投稿者さんに詳しいお話をうかがいました。
――普段はどのような子ですか?
普段はほとんどの時間、ベッドの上にいます。
私が帰宅すると音に気付いて、一緒に暮らす猫とともに、玄関前で待っています。
――自慢のポイントは何ですか?
モチモチした感触です。
――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?
一緒に暮らす猫とは甘えん坊な点だけが同じで、何もかもが正反対の「凸凹コンビ」ですが、仲良くまったりのんびり山暮らしをしております。
以上、SNSで話題のワンちゃんでした。
参考資料
- @6464prpr
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」