(第2週・安濃球場) 三重学生野球リーグの春季リーグ戦(伊勢新聞社後援)は14日、2回戦2試合が行われた。暫定首位の皇學館大は三重大を9―3で退けて勝ち点を2に伸ばした。鈴鹿大を7―6で下して勝ち点1を挙げた四日市大が単独2位につけた。
皇學館大は四回、敵失から作った1死一、三塁の先制機で5番生田圭汰(4年・宇治山田商)の左中間を破る2点適時二塁打。その後も三重大投手陣の制球の乱れなどにも乗じてリードを広げた。
四日市大は両チーム合わせて27安打の打撃戦を7―6で制した。初回敵失にもつけ込んで一挙5点を先制。平山彰汰流(4年・武庫荘総合)、山﨑颯人(3年・武庫荘総合)、加藤永悟(4年・磐田東)の継投で鈴鹿大の追撃をかわした。
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日時、会場が未定だった四日市大―三重大の3回戦の日程が決まり、5月11日に津市の安濃球場で午前10時から開かれることが決まった。