Laura Sanicola
[１５日 ロイター] - 米エネルギー情報局（ＥＩＡ）は１５日付の掘削生産性に関する月報で、５月の国内主要シェール層の産油量が日量１万６０００バレル超増加の９８６万バレルになるとの見通しを示した。これは、昨年１２月以来５カ月ぶりの高水準となる。
地域別では、テキサス州西部とニューメキシコ州にまたがる米最大のシェール層のパーミアン盆地は、日量約１万１５００バレル増の６１７万バレルの見込み。月間の産油量としては、過去３番目に多い水準。
テキサス州南東部に広がるイーグルフォードは日量１１６万バレルに増加し、昨年１１月以来の高水準になる見通し。このほか、バッケン層は日量４８００バレル増の１２５万バレルと、昨年１２月以来の高水準になると予想されている。
