解説陣も絶賛の巨人・萩尾匡也の働き「いい仕事をしている」、「なかなかやりますね」

巨人・萩尾匡也が2年目の今季、“1番打者”として躍動している。

5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA』で解説を務めた松田宣浩氏は「明らかに去年の打席の内容よりも今年の方が立ち振る舞いが変わってきましたよね」と話し、「(凡打の仕方でも)去年と全く違う打席になっていますね」と評価した。

『1番・右翼』で先発出場した11日のヤクルト戦では、0-0の3回無死走者なしの第2打席、ヤクルト先発・高橋奎二が投じた低めのボール気味のチェンジアップを左手一本でセンター前に弾き返す技ありの安打で出塁すると、同日放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた宮本和知氏は「見逃したらワンバウンドで、コースも外れていましたよ。それを左手一本で。萩尾くんなかなかやりますね。ああいうテクニックを持っていたのかというね」とその打撃技術を絶賛した。

12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島』で解説を務めた佐々木主浩氏は「しばらく1番で使っていくんじゃないでしょうかね。いい仕事をしていますよね」と、その働きぶりに目を細めた。

萩尾はプロ1年目の昨季一軍に11試合に出場して、打率.063だったが、2年目の今季はオープン戦で打率.280を残し開幕一軍を掴むと、今季はここまで打率.268、2本塁打、6打点の成績を残している。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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