25チームが自主参加のオフシーズンワークアウトプログラムを開始

NFLロゴ【Aaron M. Sprecher via AP】

現地15日(月)、昨シーズンと同じヘッドコーチ(HC)が戻ってくる25チームが自主参加のオフシーズンプログラムを開始した。

アリゾナ・カーディナルス、ボルティモア・レイブンズ、バッファロー・ビルズ、シカゴ・ベアーズ、シンシナティ・ベンガルズ、クリーブランド・ブラウンズ、ダラス・カウボーイズ、デンバー・ブロンコス、デトロイト・ライオンズ、グリーンベイ・パッカーズ、ヒューストン・テキサンズ、インディアナポリス・コルツ、ジャクソンビル・ジャガーズ、カンザスシティ・チーフス、ラスベガス・レイダース、ロサンゼルス・ラムズ、マイアミ・ドルフィンズ、ミネソタ・バイキングス、ニューオーリンズ・セインツ、ニューヨーク・ジャイアンツ、ニューヨーク・ジェッツ、フィラデルフィア・イーグルス、ピッツバーグ・スティーラーズ、サンフランシスコ・49ers、タンパベイ・バッカニアーズが9週間にわたるオフシーズンプログラムのフェーズ1を開始。

新しいヘッドコーチを迎えたチームはこれまでの2週間ですでに活動を始めている。

フェーズ1はプログラムの最初の2週間を指し、活動はミーティング、ストレングス&コンディショニング、フィジカルリハビリテーションに限られる。

フェーズ2は次の3週間で構成され、フィールドでのワークアウトが含まれる。そこでは、選手個人あるいはグループへの指導や、ウオークスルーペースでのドリルが行われる予定だ。実践的なコンタクトや、チーム内のオフェンス対ディフェンスで行うドリルは許可されていない。

フェーズ3ではワークアウトが強化され、よく知られているチーム合同練習(OTA)が行われる。オフシーズンプログラムの最後の4週間で構成されているこの期間で、各チームは計10日間、OTAを実施可能だ。実践的なコンタクトは許可されていないが、7対7、9対7、11対11でのドリルは実施できる。

オフシーズンプログラムは、6月上旬――フェーズ3の期間――に行われる参加必須のミニキャンプ以外は任意参加だ。

現地15日(月)から2024年NFLシーズンに向けての準備期間が本格的に始まったと考えられるだろう。

【RA】

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