五輪=パリ大会聖火、16日に採火 前日リハーサル

[オリンピア(ギリシャ) 15日 ロイター] - パリ五輪の聖火採火式を翌日に控えた15日、ギリシャのオリンピア遺跡で太陽光から予備の火を採るリハーサルが行われた。

古代五輪発祥の地で行われたリハーサルでは、巫女の衣装をまとったギリシャ人女優が放物面鏡と太陽光を使って聖火をともした。

16日の本番でともされた聖火はギリシャ国内で11日間のリレー後にフランスへ船で移送。5月8日にフランスのマルセイユに到着して68日間の同国内リレーが始まり、7月26日のパリでの開会式に向かう。

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