この提携により、OPTのPowerBuoyおよびWAM -Vプラットフォームを利用する組織は、自律型ビークルを活用して海上の脅威をリアルタイムで評価し対処する戦略の一環として、Teal 2ドローンを配備できるようになる。
レッドキャットの最高技術責任者（CTO）であるジョージ・マタスは、次のようにコメントする。
オーシャン・パワー・テクノロジーズ社との提携は、海上ミッションを含む複数の領域でドローンと群れの能力を活用し、国防総省のレプリケーター・イニシアチブのニーズと要件に対応する当社の戦略の重要な部分です。 偵察チームと戦闘員の安全性を高めながら、データを空と海を素早く移動させる自律型地上車両と並んで、ドローンが海洋監視と状況認識を拡張する大きな機会があると考えています。
レッドキャットのオーシャン・パワー・テクノロジーズとの協業とOPTの海洋領域認識ソリューションとの統合は、戦術的ミッションに最適なソリューションをクライアントに提供するために、主要企業とのパートナーシップによる強固な戦術エコシステムに加わる。 レッドキャットの他のハードウェアおよびソフトウェアパートナーには、Primordial Labs、Tomahawk Robotics、Athena AI、Teledyne FLIR、Reveal Technology、Immervision、Doodle Labsなどがあり、コンピュータビジョン、AI、サードパーティアプリなどの機能を実現している。
オーシャン・パワー・テクノロジーズのマット・バーディニー最高商務責任者（CCO）は、次のようにコメントする。
我々の中核的使命は、防衛・安全保障任務を含む様々な科学技術用途に、より高度な海上状況認識のための高度な自律性ソリューションを提供することです。 テクノロジーが海軍の海岸線と国境の保護、そして潜在的な戦場シナリオにおいてますます重要な役割を果たす中、レッドキャット社との今回のようなパートナーシップは、より大きな防衛ネットワークの一部である既存の有人・無人資産のミッション範囲と耐久性を向上させる鍵となります。
レッドキャットの子会社であるTealドローンは、サウスソルトレイクの施設で、米国と同盟国の軍事作戦、公共安全組織、政府機関を支援するために設計されたTeal2ドローン・ソリューションを製造している。
Teal 2は、"Dominate the Night"のために設計された費用対効果の高い携帯型ドローンで、クラス最高のナイトビジョン、マルチビークル制御サポート、完全モジュラー設計を備えている。Blue UAS認証とFAAリモートIDの両方を取得している。
https://www.drone.jp/news/2024020117103680928.html
OPTのPowerBuoyは無停電電源装置（UPS）として機能し、波からエネルギーを採取して常に充電することができる。海洋に配備され、係留され、使用地点の上空に浮遊し、水深20メートル以上、最大3,000メートル（3キロメートル）までのあらゆる海洋で作動できる。
OPTはマリン・アドバンスト・ロボティクスの子会社を通じて、WAM-V（Wave Adaptive Modular Vessel）を提供している。WAM-Vは、構造的な負荷を最小限に抑える関節サスペンション・システムを採用した革新的なクラスの自律型水上車両（ASV）である。
