ジョニー・デップ「6億円超」イタリアの城を購入か ケタ違いの浪費グセ心配

ジョニー・デップ

とんでもない浪費癖で知られる米俳優ジョニー・デップ(60)の今度の買い物はイタリアの田舎町ある中世の城だという。

米ニュースサイト「TMZ」は15日、デップが最近、イタリア北部・ピエモンテ州モンタルト・ドーラという人口3400人ほどの町を訪れ、丘の上にそびえる城を見学したと伝えた。城は、日本円で約6億1700万円の値で売りに出されているという

TMZによると、デップは不動産コレクションの一環として同物件の購入を検討しており、映画で共演したイタリアの俳優リッカルド・スカマルチョ(44)が現地を案内した。

この話はすぐに広まり、地元メディアは、町の住民がデップをあまり歓迎していないとし、モンタルト・ドーラのレンゾー・ガレット市長は、デップが「新たな町の住民として最適な人物ではないかもしれない」と語ったと報じた。

城は何年にも渡って修復作業が行われており、現在は寝室11室と13のバスルームを持ち、15世紀に造られた礼拝堂もある。

デップの浪費癖は有名で、以前は豪華クルーザーや高級車45台を所有し、ワイン好きが高じて毎月の酒代が3500万円にもなり、破産寸前になった時期もあった。また、不動産コレクションも南フランスやバハマ諸島の島に加え、ハリウッドにも複数の豪邸を所有している。

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